GEMBA(ゲンバ) モノヅクリエキスポ

【クリエイター必見】オリジナルデザインを発注できるテキスタイル工場でサンプル制作!

織りネームからはじまった、オリジナルデザインの世界

元々、織りネーム工場としてはじまった中川産業ですが、現在ではシルクスクリーンからプリントまで、様々なオリジナルのテキスタイル製品をつくることができます。本プログラムでは、そんな中川産業の製造機械を見学し、それらを活かしてものづくりしたいと思うデザイナーやクリエイターの方向けに、実際のサンプル制作までを一貫してご相談いただけるプログラムです。いわゆる”プロ”の方でなくても、部活やサークルなどのTシャツや記念品の制作などを作りたいと思ったことがある方は実は多いのではないでしょうか。最近はSNSやネットショップ上などで、誰もがオリジナルのものをデザインして販売できる一億総クリエイター時代。ぜひ一緒にものづくりを楽しみましょう!

「織ネーム」だけにとどまらない、様々なものづくりが叶うオリジナルデザインのサンプル制作を依頼できる

もともとジャカード織による織りネームをつくってきた中川産業ですが、時代に合わせて多角化を進めていく中で、織ネームのみならずマグカップやTシャツなど様々な製品へのプリントや最終製品づくりなどが可能に。デザインチームが社内のリソースを使ってどんなものでも製作してしまう柔軟性が大きな強みです。本プログラムではそうした様々な機械を見学いただき、実際に作ってみたいもののサンプル制作までを依頼することができます。
※通常、サンプル制作は別途制作費用が発生しますが本プログラムではサンプルのご依頼までを費用に含んでいます。

織りネームの 1 から 10 まで!分業の世界でどんどん内製化した工場を見学

海外の大規模生産拠点に押され、日本のものづくりはどんどん縮小しているのが現状です。織りネームも例外ではなく、石川県小松市と福井県丸岡市で日本の 100 %の織りネームが生産され、最盛期には小松で 200 社、丸岡で 800 社あった織りネーム企業も、今や小松市では 20 社程度となってしまいました。分業化が盛んな繊維業界の中で、中川産業では「外に頼らないで自社で製造できるように」と内製化を進めた結果、製品の加工や検品、折り曲げやカットもすべて一貫生産で安く仕上げることができるようになりました。本プログラムの見学では、織りネームの製造技術にはじまりプリントやシルクスクリーンまでを行う中川産業の技術を全て見学いただけるのでものづくりを共に行うパートナーとして信頼して任せていただけます。

クリエイティビティ溢れるデザインチームがサポート

中川産業の中を案内してもらうと、若い従業員の方がデザイン業務についていることに気がつくはず。会社の歴史とともに内製化や多角化を進めていく中で、自然と集まっていったのだそう。職人さんだけではなく企画する側の立場に立って一緒に進めてくれるデザインチームがいるからこそ、サンプルのやりとりやもし実際に制作を進めることになったときにのコミュニケーションもスムーズ。様々なアイディアに溢れた社内のデザインチームがサポートしてくれます。