GEMBA(ゲンバ) モノヅクリエキスポ

多様な九谷焼の成形方法を見学しながら、職人キブンでろくろ体験

自分の手でカタチを生み出す!ろくろ体験ができる

九谷焼において“カタチ”をつくって素地をつくるプロの窯元。宮吉製陶はこの九谷焼産地においても有数の規模を誇り、小さいものは箸置きから、大きいものでは骨壷や直径 50 cm 以上のお皿まで、実に多様なカタチを創り出しています。それもそのはず、宮吉製陶の工場は産地内でも随一の成形種類を誇り、様々なタイプの道具や機械、ひとの手をつかって焼き物をカタチづくることができるのです。本プログラムでは、そんな宮吉製陶でも基本中の基本、ろくろによるうつわ作り体験と、工場見学を行います。

自分の手でカタチを生み出す!ろくろ体験ができる

焼物の成形方法としてもメジャーなろくろ体験。くるくる回る台座の上で粘土に手を添え、形づくられていく様はテレビなどでも見たことがある方も多いのでは? 自分の手を使ってカタチを生み出す体験はまさに焼き物の魅力そのものでもあります。当日はぐい呑やそばちょこ、湯呑みなどの小ぶりなうつわづくりに挑戦します。できたうつわは窯で焼いて、後日受け取ります(発送も可能)ぜひ一度体験されてみては?

カタチいろいろ!宮吉製陶がつくり出す、無垢の九谷焼ギャラリー

ろくろ工房には、宮吉製陶で日々焼いている、白地の九谷焼が展示されています。九谷焼というと絵付けのイメージが強いですが、絵付けされる前の九谷焼をズラッと並んで観られる機会はなかなかありません。あえて無垢な姿で観ると、よりカタチの違いや素地の質感に目がいきます。貴重な展示をぜひご覧ください。

産地随一の成形種類を見ることができる工場見学

体験で行う“ろくろ”以外にも九谷焼の成形方法はたくさんあります。宮吉製陶の工場はろくろ以外にも様々な成形方法を見ることができます。焼物ってこうやってできるのか……!とまさに目から鱗。ぜひ産地でも随一の成形種類を誇る宮吉製陶の工場見学をお楽しみください。