GEMBA(ゲンバ) モノヅクリエキスポ

ストイックな木地師の仕事を垣間見る、マイお椀づくり

悠久の時を経て、工房にやってくる一期一会の木と向き合う時間

大学卒業後に小松のお隣加賀市山中で挽物(ひきもの)木地の技術を学び、現在は小松市で漆作家の挽物木地や自身のプロダクト製作をおこなっている木地師の生地史子氏。本プログラムでは、里山に佇む生地氏の工房「ホオリ」で、木のお碗作りを体験していただけます。木は何十年もかけて太く育ち、伐採されてからも長い時間をかけて乾燥し、縁あって工房に持ち込まれるもの。生地さんの木地師という仕事は、ストイックにそんな時間の産物と向き合う仕事です。本プログラムではそんな木のルーツも伺いながら木そのもののぬくもりや手仕事の凄みを感じつつ、自分だけの木の器を作ってみませんか。きっと一生の宝ものになるはず。

自分好みのお碗に成形できる

体験では、お碗となる木地の外側をご自身でカンナで削って成形していただけます。お碗の厚みをどれくらいにするのか、高台をつけるかつけないかなど、生地氏のご指導のもと自分のイメージに合わせてお好みに成形していただけます。

挽物ろくろ体験ができる

「ろくろ」と聞くと、九谷焼などの陶磁器をつくるときに使うあのろくろを想像される方が多いのではないのでしょうか?木地挽きに使用するのは、横座式と呼ばれるろくろ。お碗となる木地を横向きに取り付けて、足のペダルで回転させながら削っていきます。

木地挽きに欠かせない鍛冶仕事も必見

木地挽きをするうえで、欠かせないのが木地を削るカンナ。実は、木地師にとってカンナをつくる鍛冶仕事も非常に重要なんです。木地師によって、作るものによって使用するカンナが異なるため、ひとつひとつ手作りでつくっています。工房にある数多くのカンナや、鍛冶仕事の様子などもお楽しみください。

 

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