GEMBA(ゲンバ) モノヅクリエキスポ

錦山窯

華やかな金彩を操る九谷絵付け窯元

明治 39 年に初代の吉田庄作が開業して以来、100 年以上の歴史を持つ九谷焼の絵付けを専業とする窯元。
金泥で線を描いたり、金粉を散らしたり、金箔を貼り付けたりして金を色絵陶磁器に定着させる「金襴手」や、器に金彩を使って文様を表現し、その上に釉薬をかけて焼成する「釉裏金彩」などさまざまな金彩の技法を特徴としています。

平成 13 年には 3 代目の美統が、国指定重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定され、平成 19 年に美統の長男の幸央が窯を継いで 4 代目となり、伝統を継承しながら時代にあった新しい表現を追求しています。